コーヒー豆の概要
- 産地: エチオピア連邦民主共和国 ゲデオ地方 ゲデブ地区 ウォルカ・チェルチェレ
- 生産者/農園: チェルチェレ精製所(TRACON Trading社運営、約800軒の小規模農家)
- 品種: 在来種(エチオピア原生品種)100%
- 精製方法: ウォッシュド(水洗式)
- 標高: 1,945〜1,970m
- グレード: G1級(最高等級)
エチオピア最高峰の産地ゲデブから届いた、フローラルとピーチの香りが織りなす優雅な一杯。アールグレイを思わせる華やかな香りに、赤りんごと桃の果実味、カラメルのような甘さが重なり合います。シルキーな口当たりと長く続く余韻が、まるで花畑を歩いているような幸福感をもたらします。800軒の農家の手で丁寧に育てられ、20日間かけてゆっくりと天日乾燥された、エチオピア伝統の技が光るスペシャルティコーヒーです。
コーヒー豆の物語
コーヒー発祥の地、エチオピアの宝石
「コーヒーの聖地」として知られるイルガチェフェ地方。その中でも、近年世界中のバリスタから注目を集めているのが、ゲデブ地区のチェルチェレ精製所です。
標高2,000m近い高地で、昼夜の寒暖差が20℃以上にもなる厳しい環境。しかし、この過酷な条件こそが、コーヒーチェリーに豊かな糖度と複雑な香味を与えます。火山性の赤土、豊富な雨量、そして朝霧に包まれる冷涼な気候——すべてが最高品質のコーヒーを生み出すために揃った、奇跡のような土地です。
800軒の農家が支える、伝統と革新の精製所
チェルチェレ精製所は、TRACON Trading社が運営する最新設備を備えた施設ですが、そこで働くのは地域の人々。収穫期には200名以上の地元住民が雇用され、一粒一粒を手作業で選別しています。この雇用創出が、地域コミュニティの経済的自立を支えています。
この精製所の最大の特徴は、「ゆっくり、丁寧に」という哲学。一般的な精製所が10〜14日で乾燥を終えるのに対し、チェルチェレでは20日間かけて天日乾燥を行います。濾過された清水で洗浄し、日陰で休ませながら、豆の持つ本来のフローラルな香りを最大限に引き出します。
年間5,000袋という生産量は、エチオピアの精製所としては中規模。しかし、量より質を追求する姿勢が、G1級という最高グレードの品質を生み出しています。
未来へ続く、実験と挑戦
伝統を守りながらも、チェルチェレは新しい挑戦を続けています。嫌気性発酵やカーボニックマセレーションといった革新的な精製方法の実験も行い、エチオピアコーヒーの新たな可能性を探求しています。
パッケージ情報
kurohige coffeeでは、紙とBioPBS™製の生分解性パッケージを採用し、環境への配慮を大切にしています。
地球にやさしい選択肢として、安心してご利用いただけます。
発送の流れ・保存方法について
焙煎後2~5日以内の新鮮なコーヒーを発送しています。開封後は1か月以内にお楽しみいただくのがおすすめです。
長期保存には冷蔵庫をご利用いただけますが、食品の匂い移りや湿気に十分ご注意ください。