コーヒー豆の情報
産地: ウガンダ ルウェンゾリ山地
生産者/農園: キシンガ・ウォッシングステーション
品種: SL14、SL28
精製方法: ウォッシュド
標高: 1,700~2,200m
等級: Rainforest Alliance
ルウェンゾリ山地の豊かな自然環境で育まれたこのコーヒーは、ドライオレンジやアプリコットの果実味に、ナツメグやチョコレートの奥深い風味が重なる複雑な味わいが特徴です。クリスプな口当たりとクリーミーな質感が心地よく、フルボディでしっかりとした飲みごたえがあります。
パッケージ情報
kurohige coffeeでは、紙とBioPBS™製の生分解性パッケージを採用し、環境への配慮を大切にしています。地球にやさしい選択肢として、安心してご利用いただけます。
保存方法と鮮度についてのアドバイス
焙煎後2~5日以内の新鮮なコーヒーを発送しています。開封後は1か月以内にお楽しみいただくのがおすすめです。長期保存には冷蔵庫をご利用いただけますが、食品の匂い移りや湿気に十分ご注意ください。
コーヒー豆の物語
ウガンダの西部、コンゴとの国境沿いに広がるルウェンゾリ山地は、同国を代表する高品質コーヒーの産地です。標高5,109mに達するこの山地は、世界自然遺産として登録されており、ウガンダ側はラムサール条約にも指定された貴重な自然環境を持っています。
この地域は昼夜の寒暖差と弱酸性の土壌に恵まれ、コーヒーチェリーがじっくりと熟す環境が整っています。また、世界的に見ても降水量の多い地域であり、ウォッシュドプロセスに最適な水資源が確保されています。
キシンガ・ウォッシングステーションでは、地域の小規模農家が持ち込んだ完熟チェリーのみを厳選し、高品質なウォッシュド精製を行っています。かつて、ウガンダでは統一された品質基準がなく、農家ごとに品質のばらつきが課題でしたが、このウォッシングステーションによって管理されたプロセスにより、より安定した品質のコーヒーが生み出されています。
おすすめの焙煎度合い
このコーヒー豆は、中煎りから中深煎りがおすすめです。
現在、中煎りのみで焙煎させていただいております。
おすすめの淹れ方
このコーヒーの持つ果実感とスパイスのバランスを楽しむには、ペーパードリップがおすすめです。
- お湯の温度は**85~90℃**が理想的。
- ゆっくりと注ぐことで、明るい酸味とクリーミーな質感を引き出せます。
- フレンチプレスを使用すると、フルボディでリッチな味わいをより深く楽しめます。